変速不良が多発していたのと、リアディレーラーが暴れてフレームにぶつかる音が煩わしいため、変速系の装置を一新しました。のメモ。
変速不良は新品にリプレイスすれば何を買っても解決できると思ったのですが、リアディレーラーの暴れを防ぐにはスタビライザー機構が必須。9sで使えるスタビライザー機能付きディレーラーってないんですよね。10s以上に多段化が必要と。10sは問題ないが11sはフリーボディの溝が浅くて使えないって情報が多いのですが、MTBは9sのホイールに11sのスプロケットも問題ないぽい。ロードとMTBは僕が知っている時代とは全然違うみたいで、シマノの互換性のサイトで確認するのが間違いないというか、プロショップのお世話になるのが一番いいかな。予算的にはシマノで考えていたのですが、SRAM NXのほうが、オススメとのことだったので、それでと。インストールしながら使用上の注意点やワンポイントを教えてもらうこともできました。
※この写真のSRAMのマットかっこいいので、あえて車体はみだしていれてみた。
シフター(SRAM NX 11-speed X-ACTUATION™ Trigger Shifter)
シフターについては特にコメントはないかな。強いて言えば、シマノ(SLX)のほうがヌルっと、SRAMのほうがやや乾いた感触。
リアディレーラー(NX 1×11 X-HORIZON™ Rear Derailleur)
少し勘違いしていたけど、SRAMのディレーラーにはスタビライザー機構はないそうで。バネをめちゃ強くしている代わりに、ホイールを外すときにロックする機構がある。リアホイールは滅多にはずすことはないけど便利そう。ニュートラル(こがずに)走ってみた感じでは、今までの構成よりも少し減速する気がしたが、誤差のレベルだった。なによりバニーホップ等の着地時のディレーラーの動きがかなりおとなしくなってよかった。アウターワイヤーの取り回しがストレートで、今まで定期的にアウターワイヤーが終端部で切れる減少がなくなるらしい。それは結構うれしい。
スプロケット(SRAM PG-1130)
構成は、11, 13, 15, 17, 19, 22, 25, 28, 32, 36, 42。外側9枚はほぼ変わってなくて、フロントが32Tになるので比率は今までと多少ずれるけど違和感なく使えそう。軽いギヤが+2枚ついて、里山も少し楽しくいけそう。ローターよりちょっと大きいけど、見た目の違和感はなかった。ハブのノッチも少ないので、フリーも交換してEAGLEでもよかったかと思ってしまうが、いやいや予算不足。。。
チェーンリング RACEFACE (RACE FACE SINGLE RING 32T)
初めてのナローワイド。バッシュガードが不要になって、チェーンリングが見えるようになった。むかーしから、RACEFACEのチェーンリングはかっこいいのに、インストールしても見えないんだよなーと残念だったので、本当にウレシイ。しかし、旧タイプの3枚用のクランクなので、アームでリングが隠れてしまうのが本当に残念。クランクも変えたくなる。旧式クランクのPCDで30Tまでインストールできるらしい。
チェーン(SRAM PC-1110)
特にないけど。PowerLock チェーンコネクター(ミッシングリンク)付きがウレシイ。
ペダル(Shimano XT PD-M8040 ML)
このタイプのペダルの相場から考えるとかなりお買い得だと思う。シャフト以外の部分が細いせいかもしれないけど、SAINTのほうがよかったかなとも思うけど、金額を考えるとこれでよかった。内側2本のピンはまったく靴に当たらないので、無駄に怪我をしないためにも、抜いてもいいかなと思っている。(あと一応書いておくけど、ピンは最初から長いのにしてもらいたい)
そんな感じ。関係ないけど、こうやってメモを残しておくのは大事だなと。今回10年以上つかっているMTBなので、部品によっては年式や型番がわからなくなってしまうことや、取り外さいないとわからないものがあるので。公開する別に必要はないのだけれど、整理した情報として残るところがいいですね。
その後、1週間ほどストリートの練習やスラロームのダートコースで乗ってみたけど、一度もチェーンが外れることはなかったです。本当に自転車に乗ることに集中できるって素晴らしい!