Vブレーキの旅は続く

というわけで自分のBMXのVブレーキをやりなおし。引きが軽いとか軽くないとかいう話ではなくて、本当に止まらないので事故になりそう。理想はBMXでもダニエルができるくらいの感触だけど、レーサーなので停止できればいいですが。

まずはレバーを変えてみる。AVID Speed Dial7。

タイコの受けがフリーになっているので、レバーを引いてもタイコの負担が小さい。一度遊びでダニエルをしていたらタイコが切れたことがあるので、気持ち的にも必要。グレードの低いレバーでもタイコの向きは回転するように設計されているけど、取付がいい加減だと回らなかったりするので念の為。自分がたまたま特殊な使い方をしたのであって、一般的に切れたと言う話は聞いたことがないので、本当は気にする必要はないと思うけど。

あとレバー比が無断階に調整できる。今購入できるレバー比が調整できるブレーキレバーってコレ一択ですかね。グニュって感覚のほうが、大きな制動を得るまで一瞬遅れがあるけど、制動力は大きい気がする。もうちょっとレバーが短いと理想的なんだけどなぁ。

レバーを変更したのは正解で、とりあえずホイールをロックできるようになりました。

次にリムを磨いた。アルマイトがむけて縞模様になっていたので、一度きれいにしたいという思いもあり。汚れているとブレーキの効きが悪いという話も聞くので。耐水ペーパー180番で。あまり削るのもよくないと思うので、多少シマが残っていることろで終了。トライアルの世界では、のこぎりで回転方向と垂直に溝をきるらしいけど、そこまでやるつもりはないっす。効果は…わからんw

ところでブレーキシューのセットには、ガイドを使ってみたが、左右対称でリムとタイヤの距離も均一に、トーインも完璧で、思わず美しいと見とれたくなる。。。のだけど、今までも目分量でトーインをつけてはいたので、思い切ってフラットに戻してみたら、タッチもすっきり、制動力もよい。はて???。トーインで、パッド全体が接触するまでの距離がながくなるからかな?ブレーキ本体の剛性が高いから?

とにかく本丸のブレーキ本体の交換。REDIA V BRAEK CLV2を投入~。やっぱり剛性が全然違うし、動きも断然スムーズ。操作感としては、ブレーキがあたって効き始めてから、ロックするまでの中間のフィーリングが感じやすくなったと思う。オススメ。ただ、制動力は思ったほど改善していないような。あとリターンスプリングが内蔵なので、テンションを力技で下げられない。リターンスプリングは最弱でもそこそこ。

最後にワイヤーをフルアウターにして、フレームの受けを使わずに右側から。シートステーの形状とブレーキと相性が悪くて、なかなかスッキリした配置にならないけど、動きはよくなった。アウターはもうちょっと短くてもよかったか。

ずいぶん改善したけど、何度もレバーをニギニギしていると、もう指も疲れてくるので、何が正解なんだかモヤモヤが残る。あとはフレームかなぁ?7年目だし。

黒い部品で全体的にしまった雰囲気になったのと、とりあえず停止できるようになったし、他の人のブレーキを触らせてもらいながらもうちょっと考えてみよう。明日になったら、なんだスゲーよく効くじゃん!て思うかも。

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